駄文の不定期更新TRPG! 第56話〜

第56話 プレイヤーをやってみる−1
2000/10/15


前回の私のマスタリングがへぼかったので、しばらくプレイヤーに徹するにした。
私はプレイヤーをやるのが苦手だったので、GMやってもヘボいとダメダメである。
スランプから脱出するには初心に帰ることが重要。

10月7日の夜、ぱく氏から電話がかかってくる。彼の家でTRPGをやらないか、と言うもの。ちょいまって、チコの意向を聞いてくるから。と折り返し電話することにした。
難色を示していたチコであったが、説得して行く事になった。
当日。なぜか道に迷いまくって5分で着く道を1時間かかる。このあたりでチコの機嫌が悪い。

今回使用したシステムは、ぱく氏が作ったもの。このシステムが扱うデータ量は膨大で、よく作れたものだと思う。
以前の私は「データの処理が大変」「セッションに時間がかかる」として嫌っていたものだったが、初心に帰って再挑戦である。

セッションが終わっての感想は・・・? 出てこない。
そういえば、以前私がGMの時も、プレイヤーに感想を聞いても「なんとなく楽しかった」程度で出てこない事が多かった。 奇抜な事をしない限り感想は出てこないものかも、と思う。と言う事は、今回のセッションは普通でした。
これでは何も残らない。もったいない。何か残そう。

と言う事で、もう少し書いてみる。今回は私とチコで女キャラをやった。なぜかと言うと、桜里さんの掲示板で某氏が 「夫婦でTRPGをやるときは両方女キャラにしてボケとツッコミをやる」のような事を書いていたからである。良いアイデアだと思った。
どう良いアイデアかと言うと、以前コンベンションで私が男のキャラ、チコが女のキャラで同じ卓に着いた時、 私のキャラがNPCの女キャラに誘惑された。それが原因でセッションが終わってからもチコが怒っていたのである。
では違う卓に着けば良いではないか、と思う人もいるだろうが、私もそう思う。ただ、そうしようとするとチコが怒るので却下である。
要するに、チコはセッション中もいちゃついていたいのだろう。はっきり行って無茶言うな、と思うが、不可能を可能にする方法があった訳である。

女キャラ同士でいちゃつく

・・・つづく(汗)


第57話 プレイヤーをやってみる−2
2000/10/30


更新が滞っている。まともな文章が書けない。
ここで2択。

 1.まともな文章が書けるまで更新しない
 2.まともな文章が書けるようになるまでいいかげんに書く

2番を選んでしまった私に災いあれ。

いいかげんに本題に行ってみよう。
前回女キャラ同士で・・・と宣言したものの、結論から言うと、女キャラ同士で絡むシーンはさほどなかった。自分以外のGMのセッションだったのであまりストーリーの詳細について書かない方が良いだろう。

 私のキャラクターはテレサ。くどいうようだが女キャラだ。種族はレプラコーンで職業は狩人で戦闘技巧はソシアルスナイパー。これだけ聞くと良く判らないだろう。少しシステムについて説明しておく。
 まず、種族のレプラコーンはホビットやハーフリングなどの類だと思う。ちなみに、特徴「脚が長い」を取っておいたので人間と比べると胴が短くて脚の長さは一緒? ナイス! それは置いておいて、職業の狩人だが、キャラクターはそれぞれ通常の職業を持っている。普段の仕事の片手間に冒険をしている事が多い様だ。戦闘技巧のソシアルスナイパーは弓を使う技能だと思って良し。今回使用したタイムクレストのシステムでは弓は必殺の威力があり、この日のセッションの3回の戦闘のうち実に2回は弓の一撃で終わっている。とはいえ他のメンバーの協力があってのものである。ボス戦で、一人が敵の攻撃を受け止め、別の一人が敵の動きを封じ、さらに別の一人が敵にフェイントをかけて、最後に必殺の矢を放つ。ちなみに5人パーティーだったが、もう一人はどうしたのだろう。忘れてはならない。回復だ。ナイスチームワーク。

 チコのキャラはフェアリーで名前はリーン。
 宣言通り、テレサよリーンに絡むのだ!!


フェアリーGetでちゅ。


 なんだそりゃあ! サイズが違うとダメかぁ<何が?

 話は前後するが、街中でスタンド使いを見つける。なぜスタンド使いなのだ? ジョジョ的に奇妙なシステムだから良い事にしよう。町がシュールな被害に遭うので上記のコンビネーションで倒す。ところで、皆ばらばらに現れてこの戦闘で全員が知り合ったのだが、なんて息の合う初対面。運命の出会いである。敵の本拠地がリーン(チコのフェアリー)の出身地にあると言うことが占いにより判明する。別にわざわざ倒しに行く義理もなかったが、リーン(チコのフェアリー)が故郷が心配だというのでテレサはついていく事にした。他の3人がついてくる理由は・・・思いつかないが、女性が行くと言っているのだから男ども付き合えよ。

続く。
ちなみに、次回はまともに書こう、と思った。
・・・書けるものなら。

第58話 プレイヤーをやってみる−3
2000/11/12


他の人が作ったシナリオを勝手に公開するのも問題あるだろうから、必要な分だけ書くとしよう。
と思いつつ、今回の内容はなぜか長くなった。

今回のボス敵はテレサ(私のPCである)と前世からの因縁があるらしい。

GM:君がその男を一目見た瞬間、良く知っている相手のような気がする。しかも、君はそいつを大嫌い。<それって前の彼氏?(チコ談)

さて、敵の棲む塔の最上階。ヴァンパイアであるボス敵との戦闘になる。リーン(チコのフェアリー)が相手の自己再生能力を封じ、テレサがとどめを刺すが、魔神にパワーアップして復活する。ちなみに私はファミコンのディスクシステムの悪魔城ドラキュラを連想した。
戦って勝てる気がしなかった私は交渉に持ちこんだ。この選択肢は今思うと失敗だったかもしれない。

私  「あんた、何がしたいわけ?」
GM 「お前を悪魔の生贄として捧げれば私は更に強大な力を得られるのだ。」
私  「何の義理があって私がそんなことをしなきゃならないの?」
GM 「フッ、無いだろうな」
私  「あんたなんか大っ嫌い。だれがあんたなんかのために。」
GM 「言いたい事はそれだけか?」
私  「でさ、力を得てどうするわけ?」
GM 「人間を根絶やしにして世界を無に返す。そのために力が必要なのだ。」

ここから私が暴走する。

私  「無にしてそれからあんたはどうするのさ?」
GM 「自分も無になる。無はすばらしいではないか。」
私  「すばらしい? 無に価値なんかあるの?」
GM 「今の愚かな人間どもがいる退廃した世界を残す価値は無い」

このあたりから話が合わなくなっていたが、どうやら相手は世界の価値が無以下、即ちマイナスであると言いたいらしい。

私  「退廃していると思うなら放って置けばいいじゃない。旧文明も滅んでいるし、1億年もしたら跡形も無いよ。」
GM 「そんな悠長なことを言っている時間は無い。」
私  「なにをあせっているの? 何でわざわざあなたが手を下す必要があるの?」

ここでGMが考え出す。

GM:君が言っていることは合っていると思うが、このキャラとしてどう返答するかが難しい。

敵が返答に困る状態に誘っているのだからそれで合っている。こういった思い込みの激しいまじめな奴は矛盾を指摘されると苦しむものである。
が、しかし、こういった会話が30分。他のプレイヤーが飽きてくる。戦闘に突入したいらしい。
話の内容を変えてみよう。

私 「過去に嫌なことがあったのね。それで過去を変えたいのね。
   過去が変えられないから世界を否定して、自分をも否定して。
   そこまで悩むこと無いのに。かわいそうに、まじめな人・・・」

GM:その通りじゃよ。

と、敵の様子が変わる。理性が失われて暴れだしたのだろう。ボス戦、第2回戦。

異様に強い。6回も攻撃してくる。勝ち目があるとは思えない。こうなったらなだめるしか。交渉継続・・・交渉失敗、と言うか話にすらならない。テレサは敵の一撃で瀕死になる。

結論から言うと、普通に戦闘で勝利して敵の魂は消滅した。
テレサとしては失敗だったと思う。相手の魂を助けようとしていたのだから。しかし、嫌いなのに助けるのか?
何はともあれ、殴り倒す以外に手段が無いのが口惜しい。

力以外で解決できないシナリオはマンチキンしか生み出さない。
とはいえ、この「Time Crest RPG」はマンチキンなシステムとしては完成されていてナイスである。

第59話 回復魔法って何だ!−1
2000/11/20


 町にいて。
 「回復魔法を唱えて回って金を稼ぐ」
 こんなことを考えた事があるプレイヤーはどこにでもいるだろう。

 HP(または生命点)とは何なのか。剣で斬られたり魔法で火だるまにされたりした場合にHPが減る事を考えると、やはり負傷の度合いなのだろうか。
 回復魔法を使えばHPがたちまち(1ラウンド以内に)治り、モンスターと戦う冒険者たち一行に癒し手である僧侶は必須となるのである。しかし、HPが負傷の度合いだとして、そんなに簡単に傷が治って良いのだろうか。回復魔法が使えないパーティーが稀であるから、冒険者の傷はすぐに癒える物である。すると、

 「負傷した将軍を庇いつつ戦線離脱して欲しい。」
 「ヒール!」

 「俺はもうだめだ。俺に構わず先に・・・」
 「ヒール!」

 「父が崖から落ちて重傷に・・」
 「ヒール!」

 「お医者さんに・・・」
 「ヒール!」

 うるせぇ! 怪我したらそう簡単に治らないのが情緒ってもんだ! ウキー!!

 「サニティー!」
 
 ふぅ、落ち着いた。僧侶魔法は便利である。さて、世界観を考えてみて、回復魔法どの程度普及しているのだろうか。というか、EFAの場合はどうしよう。他の人が作った世界観に関して勝手に決め付けても仕方有るまい。とりあえず2択。

1.誰でも習得可能
 僧侶が戦士程度に誰でもなれるものなら、村人の中にも回復魔法を使える者が何人かいることだろう。軍隊でも僧侶がたくさんいることになり、上記の例のように何でも「ヒール!」である。

 嫌だ!

 また、中世ヨーロッパに当てはめてみると、教会から破門されたら回復魔法は使えなくなるだろうし、異教徒に回復魔法をかけることは禁止されるだろうから、教会の勢力が強いこと確実だろう。ここだけ妙にリアリティがあるな。しかし、宗教色を強く出すとプレイヤーが退くので、汎用ファンタジーを目指すEFAでは避けておこう。

2.選ばれた者のみ
 ごくわずかな選ばれた者だけが僧侶魔法を使えるのであれば、町の中の宗教施設にいる僧侶は回復魔法が使えないか、使える場合は国中から怪我人が押し寄せるかのいずれかである。この場合、少しでも回復魔法を使える僧侶が金に困る事は無いだろう。つまり、パーティー内に僧侶がいる場合、パーティーが金に困るわけがないのである。EFAで金に困らないのは却下である。<おひ

 両方却下である。すると程よく普及している必要があるのか?

 次回はHP=スタミナ説を考えてみたい。


第60話 回復魔法って何だ!−2
2000/11/21


 実を言うと私は、回復魔法とHPの関係とは別に、スタミナ及び疲労に関してルール化できないものかと数年間考えてきた。長距離移動や全力疾走、徹夜などで疲労する様子をシステムで表現できれば、特に野外シーンが充実するはずである。
 MPを疲労の度合いに割り当てるシステムはいくつか見たことがある。GURPSルナルでは魔法を使うと体力が減るし、ダブルムーン伝説では戦士が技を使うとMPを消費する。
 この方法を採用すると、魔法使いは肉体労働が得意になりそうである。赤ローブのレイストリンは再現できないが、黒ローブならOKである。魔法使いは魔力を温存するために肉体労働を避けるのであって、苦手なわけではない、となる。魔法使いのほうが戦士よりスタミナが高くならないようバランスを保つには、高レベルの魔法使いの消費MPが小さくなるようルールを設定することになるだろう。それにしても魔法使いも魔法を使うために体を鍛える必要が出てくるとは! これでは年老いた魔法使いは1度魔法を使ったら息が切れてしまう。

 生命点・精神点とは別のパラメータを設けた物もある。私が知っている範囲では、コンピュータRPGのダンジョンマスターが該当する。また、ロマンシング・サガのシリーズは技ポイントを設けてあり、II、IIIではHPとは別に生命点も設けてある。

 パラメータを増やすのも良いが、その前にHPをスタミナと考えた場合、何か問題があるだろうか。まず、戦士の方が魔法使いよりタフになるだろうからこれはOK。徹夜したり走ったりしているうちにスタミナが尽きて死ぬのだろうか。EFAの場合はHP残量がMAXの1/4以下になると疲労で戦闘不能・倒れるので過労死にはいたらないだろう。では攻撃を受けた場合は疲れるだけで負傷はしないのだろうか。EFAではHPが0以下になると死んでしまうので、HPが0になる前にどこかで負傷してもらうことになるだろう。また、負傷した場合は判定が不利になるなどの修正として表現した方が現実味があるだろう。

 では、その負傷ルールについて書いてみよう。EFAなので処理は軽い方が良い。また、出血大サービスで、プレイヤーの望む時に負傷できるようにしよう。何だそれは? 誰が好んで怪我なんかするのだろうか。
 負傷表を振るのと引き換えに、その時に受けたダメージを半減(切り捨て)できるとしてみよう。また、受けるダメージを1/4にして負傷表を2回振っても良い。更に半分・・・そしていくうちにダメージはやがて0になるだろう。すると、負傷表でも死ねるようにしておく必要があるだろう。さもないと不死身だ。では、負傷表の内容を記しておこう。

 D6を振る。
  1.威力・体力・魔力・抵抗にそれぞれ−1
  2.命中・回避・敏捷にそれぞれ−1
  3.手にもっているものを落とす。何も持っていない場合は、1と同効果
  4.装備品が破損。何も持っていない場合は、2と同効果
  5.死亡判定:更にD6を振り1がでたら死亡。それ以外の場合は死なないが、
    再び死亡判定をすることがあれば2以下、3度目なら3以下・・・で死亡。
    つまり、6回目には必ず死亡する。
  6.5と同効果

 所詮はEFAなのでこの程度の効果しかないが、この表で何が言いたいかというと、いくら負傷してペナルティーが蓄積していっても生き残る可能性があるということだ。これにより、崖から落ちても奇跡的に助かる、と言うこともシステムでフォローできるのである。なお、怪我の回復についてはまだ作成中だが、1日から数日かかることになるだろう。ちなみに、怪我が治せる回復魔法は高位の物で、これを使えるような僧侶が金に困ることは無いだろう。
 なお、実際に負傷表のルールを使ってみてどんなことが起こったかは次回以降に述べるとしよう。