駄文の日刊TRPG! 第31話〜第35話

第31話 戦線復帰?
1999/11/17


 冒険者を辞めた日で触れたセッションについて。
 GMだけでなく,私の方にも問題があった。
 
 私は最初から「戦っても勝てるわけが無い」とあきらめていた。
 確かに,PCの力量を見極めて無謀な戦いを避けると言う選択肢もある。
 ただ,それが全てではないはず。
 この世界観で冒険者をするだけの覚悟があるPC達。
 命知らずの冒険者という言葉がぴったりかもしれない。
 私は「自分のPCが死ぬ」事を恐れていた。
 「冒険」をする気が無かったと言える。
 
 なお,チコは果敢にも一人でドラゴン退治に向かった。
 
 「Paranoia」では,PCは笑える死に方をする。
   (どう遊ぶのか私にはイマイチよくわかりません・・・)
 「Violence」では,PCは警官に撃たれて死ぬ。
   (これは理解できます。<おひ)
 「クトゥルフの呼び声」では,PCはモンスターに殺されるか発狂するかする。
   (やった事は有りません。)
 「Asylum RPG」では最初から全員発狂しています。
   (・・・絶句)
 
 ハッピーエンドだけがTRPGではない。
 正面から戦って勝てない敵でも,TRPGなら何とか工夫して倒せるかもしれない。
 やれるだけの事をやり,万策尽きて死ぬのも良いかもしれない。
 私はもう一度,彼のセッションに参加するつもりでいる。
 
 ・・。
 また打ちのめされたりして。

補足:「Paranoia」「Violence」「Asylum RPG」は 馬場秀和氏のHPで紹介されています。


第32話 強い敵−1
1999/11/18


 御陰様で日刊TRPGを書き始めて丁度1ヶ月になりました。
 ・・・ってまだ誰か読んでる?
 愚痴と自作システムの紹介がほとんどですが、自分の考えを整理するために書きつづけていきます。


 私が「ブルーフォレスト物語」を初めて間もない頃の事。
 いきなり「十王戦争」のキャンペーンを1人2役で始めようとしていた。
 プレイヤーは3人なので6人パーティーとなる。
 なお「小さな図書館」のリプレイ「十王戦争」とは別のGMだった。

 1回目のセッションで。2度目の戦闘で敵(リプレイだと兵士に該当する)が異様に強く、私の知らない強力な魔法を駆使してくる。
 その結果、パーティーの半数が死亡して撤退する事になった。

 プレイヤー1のPCは2人とも生還
 プレイヤー2のPCは1人生還・・・私だった。
 プレイヤー3のPCは両方とも死亡・・・リプレイのGMとなる。
 
 システムについて良くわからなかった私はきょとん?としていたが、キャンペーンは継続しない事になったようだ。
 
 その後,他のGMがキャンペーンをやる事になり、今のリプレイとして残っている。
 ・・・今度は敵が弱い?



第33話 強い敵−2
1999/11/19


 私が初めて散激氏のセッションに参加した時のこと。
 ラスボスの名前はグレイドス。
 巨人系のモンスターだったと記憶している。

 村に居座ったモンスターをどうするか、というシナリオだった。
 村の若者は「グレイドスを倒したい」と。
 村長は「倒すのは無理。このまま穏便に食料を差し出し、耐えていたい」と。

 何とか村長を説得し、グレイドスと戦う事になった。
 最初はタフなだけの巨人かと思っていた。
 しかし、奴はダメージを負うほどに強暴さ(攻撃力)が増して来る。

 おそらく最終段階だろう、深手を負ったグレイドスは崩壊しつつ、すさまじい攻撃力でパーティーに攻撃を仕掛けてくる。

 ・・・奴の攻撃が当たったら一撃でやられる・・・

 グレイドスは崩壊しつつある。
 逃げ回っていれば奴は倒れる。
 しかし、逃げる余裕があるか・・・

 私のPCの怪盗(また女だ)は回避に自信があった。防御していれば3回に2回は避けられる。
 「私が奴を足止めする。みんな逃げて!」
 グレイドスの前に立ちはだかった。

 しかし、次の攻撃を避けきれず怪盗は絶命した。

 私はこの死に方は満足だった。
 避けきれなかったのは悔しいが,後悔はない。



第34話 強い敵−3
1999/11/20


 前回のグレイドスのセッションについて,書き足したいことがある。

 実は,村の兵士(?)が一緒に戦ってくれていた。
 彼のほうが防御力が高く,私の怪盗よりも生命力が高かった。
 彼が攻撃を受けていたら死者は出なかっただろう。

 使用していたシステムはEFA。
 EFAでは誰が攻撃を受けるか,防御側パーティーで指定できる。

 これは,カルネアデスの板?
 生物として,自然の摂理として自分を守ろうとするのが当然か?
 プロの冒険者が村人を盾にして逃げ回って良いものか?
 私はこう思う。「価値観次第でどちらでも良いもの。わからず悩むのもアリ」
 なので,どちらを選択するかはキャラクター次第となる。
 ただ,価値観が指定されているシステムもある。TORGならばPCは正義の味方。自ら進んで盾になるべきだろう。
 システムが価値観を指定できるなら,GMが価値観を指定する(押し付ける)のも悪いとは言い切れない。
 これ以上わからない・・・ここで思考停止してしまう。

 特に指定がないなら村のために死ぬ冒険者がいても良いだろうし,村人を盾にしても「報酬はもらっておくぜ」と去っていく冒険者もいて良いだろう。



第35話 スケルトンがいっぱい
1999/11/21


 EFA開発中の話。
 魔術士は1レベルからスケルトンを召還できる。スケルトンは,召喚者の命令に従う。スケルトン自体はさほど強くないのだが,毎日コツコツ召喚していくとどんどん増えていく。
 もちろん,町は「スケルトン進入禁止」になっている。それで町の入口には必ず僧侶が居て「ターンアンデッド」を掛けてくれる。魔術士は町外れにスケルトンを隠しておいたものだった。

 これが元で,6人パーティーが分散行動した事がある。
 片方は5人パーティ。
 もう片方は魔術士が18体スケルトンを連れて行軍・・・

 その後,召喚できる数に制限をつけてみたが,コンベンションでこんな指摘を受けた。
 「大抵の罠はスケルトンを先に歩かせれば済んでしまう。緊張感が無い。」
 それもそうだ。使い捨てにできる仲間が居るようなものだ。
 スケルトンは敵が出たらそいつとも戦ってくれるし,便利過ぎた。

 数の問題ではなく,スケルトンが術者について歩ける所が問題なのか・・・
 出現している時間の問題か?
 しかし,遺跡の番人のような何百年も残るスケルトンもルールでフォローしたい。

 いろいろ考えた結果,「命令は召喚と同時に行う」とし,途中から命令を変更できない様にした。命令を達成すると消滅してしまう。
 「私の指示に従え」と言う命令も不可。「敵と戦え」ぐらいは適当に敵を判別して戦ってくれるが,戦闘終了時に消滅する。
 こうすると「前を歩け」と呼ばれたスケルトンは前しか歩かなくなり,場合によっては邪魔になる。
 今の所,これで問題は起きていない。

 でも「私を守れ」と言ったらどの程度守ってくれるのだろう・・・?