駄文の日刊TRPG! 第26話〜第30話

第26話 カギ開けばかり
1999/11/12


 8年ぐらい前になるが,ソードワールドのセッションにプレイヤー参加した時の事。私のキャラクターはエルフで,シャーマン技能を伸ばし,戦闘用にシーフ技能も取っておいた。そのせいで「おーい,盗賊,扉だぁ」呼ばわりされていた。人間を低く見ているエルフにとって,これは屈辱だろう。そのため,カギ開けをやれといわれると全て文句を言うことにした。
 「いやだ。他にまだ行っていない道あるでしょ。そっち先にしたら?」
 実際には「しょうがないなぁ」と言いつつカギを開けていた。

 数値的にはエルフでファイターをやるメリットはない。しかし,ファイター技能の方を取っておけばこんな事にはならなかっただろう。・・・他に誰もシーフ技能を持っていなかったが。

 それにしても,異様にカギがかかった扉が多い地下迷宮だった。
 ・・・ずっと文句を言い続けた事になるのか。

 さてここで。
 ダンジョンシナリオでは何のためにカギ開けをするのか。
 コンピュータRPGのウィザードリィでは,宝を得る為にカギ開けをしていた。ストーリー進行上重要な扉は盗賊技能では開かず,謎解きやアイテムが必要だ。つまり,進行に直接関係ない部分でのみカギ開け・罠外しを判定していた。

 単純な宝捜しのシナリオならともかく,通らなくても良い「カギがかかった扉」など避けて通るべきだろう。開けた方が有利と判断した場合に慎重に開けるものではないのだろうか。ちなみに私は不要な扉を開けて全滅した事がある。

 開けないとミッションが達成できない?
 それならば,成功するまでカギ開けを行うしかないのか。これだと双六と変わらない。

 戦闘ならパーティー全員が程度の差こそあれ参加できるだろうが,繰り返しになると退屈するだろう。一人しか参加できないカギ開けが延々と続くのは勘弁して欲しい。


第27話 祈る
1999/11/13


 私が2つ目に触れたシステムはT&T。私のキャラクターは僧侶だった。

 魔法使いの塔の地下のダンジョンを探検していた時の事。パーティーが分散していた。
 とある一室に、私のキャラクターが一人で入った。部屋に入るともと来た扉がパタンと閉まり、両側の壁が迫ってきた。
 反対側の壁にレバーが二つある

 ここで3択。

  1.もと来た扉を調べる
  2.右のレバーを下げる
  3.左のレバーを下げる

 どちらかのレバーで2択で助かるだろう。しかし,運しかない2択で助かる自信はなかった。
 そこで、「4.神に祈る」を選択、GMに却下された。
 結局「1.もと来た扉を調べる」を選択。

 ・・・開かない。

 死んだと思った。

 しかし、次のラウンド。壁は閉じきらず、まだ行動できると。
 ここで右のレバーを下げた。
 何も起こらない。壁は閉じた。

 やっぱり死んだ,と思った。

 この時GMは「ここで死なれても困るから,仲間に助けられた事にしていいよ」と言った。
 私は「単独で行動」「選択ミス」の2つの失敗を犯していたので、死んでもやむ無しだった。
 結果的に「4.神に祈る」の効果があったような気がするが・・・。

 どう仲間に助けられたかも考えておく必要があるだろう。
 「もと来た扉を調べた所で仲間が入ってきた。一方通行の扉だったので、外側からは簡単に開いたのだ。」


第28話 冒険者を辞めた日−前編
1999/11/14


 本日はみおんが急病につき、チコが代わりに書きましたぁ〜☆
 って、こんなタイトルで何を書け、っちゅーんじゃ!(汗)

 とりあえず、、、
 みおんは何か冒険者としての自信を喪失しました。<急病
 それについて書いてみます。

その1。
 場所は辺境の村。冒険者が3人、その村にいたわけです。
 風の噂で「どこかの村がドラゴンに襲われて迷惑している」というのを聞きました。
 でも、3人でしかも1・2回くらいの冒険しかこなしていない冒険者は「命あってのものだねさッ」って言って、他の稼ぎ口を捜しました。
 でも、辺境の村にそんなものはありません。散々愚痴って、2人は実家に帰っちゃいました。
 後に残った金欠病なキャラは
 「その村行きゃ、他に同じこと考えてる奴がいるだろう。そいつと組んでがんばってみるかな」
 と思って行ってみたものの、家が軽く焦げてたり、道に大きな足跡がついている程度で、村民も困った様子がない。
 「ありゃ? 困ったと言うのはデマか。」
 そのキャラが去った後、その村はドラゴンによって焼き尽くされたそうです。

その2。
 町に3人の冒険者がいました。賞金首を狩って生計を立てていました。
 と、仲間がスリに遭いました。
 スリはすばやく逃げ、スラム街で見失いました。
 冒険者と言うものはアウトローな存在なのだそうです。
 そこで、冒険者の行動。
 「近くの家に押し入ってこう言う。(スリの特徴)のような奴を知らんか? 何、知らないだと?
 さては貴様、そのスリを庇いだてしているな。グルだな。金返せ、金が無ければ食いもんよこせ」
 結局そこには金目の物も食べ物も無かったので、未遂で終わりました。
 どーせ3人とも、実家は無いし、食うに困って冒険者してるもんね。
 ...と開き直りました。

 チコのキャラは「勇者」なんだぞぉ〜。
 みおんのキャラは「君主」なんだぞぉ〜。
 勇者なのに〜、なんで追い剥ぎなんてしなきゃならんのだぁ!!(泣)
 冒険者がアウトローな存在なんて、誰が好き好んでやるんだ?

 続く(汗)


第29話 冒険者を辞めた日−後編
1999/11/15


 昨日の続きです。

その3。
 裏ギルドからの依頼でした。
 村に魔王の封印があって,その封印もそろそろ解けちゃうので,言い伝えにある封印の方法を手伝って欲しい。
 封印とは,村の「ある血族の乙女」を生贄に捧げる事。
 で,その乙女の一家にはその話は隠してあるらしい。で,村人全員で儀式に参加するんだと。
 (乙女以外の)一家を皆殺しにしても構わないらしい。
 魔王の文献は城にも無いし,どうも胡散臭い。
 どう転んでも後味が超悪いのは目に見えている。
 ...引き受けませんでした☆(ちゃんちゃん)

その4。(ここはみおんが書いています。)
 ふと気がついたらベッドの上にいました。ほかのキャラも同じ部屋の別のベッドにいるけど「あんた誰?」状態。
 自分の名前以外思い出せないものの,どうやら自分の持ち物らしい武器や防具が近くにおいてあります。
 武器を手にとって研究施設のようなダンジョンを進んで行くと,途中でゾンビが出たりして,自分がどうやら冒険者だった事を思い出すのでした。
 奥の部屋には科学者(?)がいて「君達は我々が作り出したドッペルゲンガーだ。試験は合格だよ,おめでとう。」のような事を言われる。
 更に「外の世界に出ても良いし,この研究施設で過ごしても良い。好きにしたまえ」と言われる。
 冒険者だったと言うのも植え付けられた記憶かな。
 「外の世界についてロクな記憶がない!」
 と,だ〜れも外に出たがりませんでした。めでたしめでたし。

(ここからチコが書いてます)
 そんな世界観では,一部の変態さんしかプレイしないぞ。
 ・・・とか言ってるけど,別にそのGMを責めてるわけではないんだけど,
 まあ,なんちゅーか,本音がこんな感じぃ? って感じですわ。
 あー,まあ,ダークな世界観って嫌いだから仕方ないけどね。
 まあ,こんなGMはコンベンションでプレイヤーをいじめるがよろしかろう。
 コンベンションならちゃんと意見も聞けるでしょう。
 一定のプレイヤー相手にいろんな物を試すのはどうかとおもうぞな。

 思い出したが,自由と放任は違うのだ。
 GM「君達はAという町に来た。さあ,好きに行動したまえ」
 情報も無いのにどうしろというのだぁ〜?
 「だからぁ,好きに行動して良いよ」とGMは言うだろうな。
 好きに行動する,といっても,結局君は全部却下していたな。
 金が無いから依頼を捜しても,引き受けるには無謀過ぎる依頼しかないし。



第30話 手軽なEFA...
1999/11/16


 土曜の散激氏のセッションも散々だったが、日曜の私のセッションもひどいものだっただろう。
 ドツボにはまっている今日この頃。

 何らかの行事で友人が集まった時、午後は私の家でTRPGという事がよくある。
 その日にTRPGをやる事になるものだからシナリオを準備する時間はないし、セッションの時間も半端なものとなる。
 それでいつも私が即興ショートシナリオをやる事になる。
 キャラクター作成も戦闘処理も時間がかからないEFAは最適であった。

 日曜の事。
 「EFAのGMはやらない」宣言を出していたため、敢えてEFAは避け、他のシステムでやった。

 メンバーは私とチコと友人2人。
 友人2人の知らないシステムでやった。

 午後3時から7時。そのうち2時間はキャラクター作成に費やされた。
 1時間のセッション2つの終了後。
 チコは「つまらない。これならやらない方がマシ」と言った。
 他の2人は「面白いかどうか解る前に、システムを覚えるので精一杯だった」と。

 追記:チコのPCだったオークの一等兵は、敵に斬られて死亡している。


 本来このシステムは午前10時から初めて丁度良いぐらいのもの。
 今回はトランプでもやっていた方が良かっただろう。
 無理せずに,短時間で準備でき短時間で終わるEFAをやっていれば良かった。

 もう私はEFAのGMに飽きた。シナリオの内容も手法も大きく変えても皆やり方を変えない。
 プレイヤーは同じ事の繰り返しで飽きないのか?
 というか,プレイヤーの同じ反応を見るのが嫌だ。

 最近救われているのが,メンバーの何人かが私と同様のマスタリングができるようになったこと。
 私が「EFAのGM飽きた」と言っているだけなら,他のメンバーにEFAのGMをやってもらえれば良し。
 プレイヤーやる分にはまだ飽きていないし。


今のところこの結論が出ている:
 私の手法はGMの負担が少ない上,そこそこプレイヤーに楽しんでもらえる。
 デメリットはGMが飽きる事。